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2015 年度 研究成果報告書

難治胃癌のトランスクリプトーム解析による治療標的分子の探索研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25290074
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 ゲノム医科学
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

細田 文恵  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, ユニット長 (30219191)

連携研究者 柴田 龍弘  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所がんゲノミクス研究分野, 分野長 (90311414)
十時 泰  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所がんゲノミクス研究分野, ユニット長 (10373333)
新井 康仁  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所がんゲノミクス研究分野, 主任研究員 (80222727)
谷口 浩和  国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院病理科, 医員 (30415525)
研究協力者 六反 啓文  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード胃癌 / トランスクリプトーム / 融合遺伝子 / 治療標的分子
研究成果の概要

胃癌の治療標的分子探索を目的とし、難治進行胃癌218症例の全トランスクリプトーム解析を行なった。腫瘍含量の低い胃癌手術検体に考慮した融合遺伝子予測条件を設定し、214症例において1つ以上の融合遺伝子候補を予測した。約400種類の融合遺伝子候補を選出してRT-PCR/直接シークエンス法による検証実験を行ない、230種類の融合遺伝子の発現を確認した。RETキナーゼ融合遺伝子など治療標的分子候補として有望な4つの新規融合遺伝子を見出した。未分化難治胃癌で見つかったRETキナーゼ融合遺伝子がNIH3T3形質転換能とヌードマウス腫瘍形成能を示し、RETキナーゼ阻害剤により増殖阻害を受けることを確認した。

自由記述の分野

ゲノム医科学 分子腫瘍学

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公開日: 2017-05-10  

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