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2016 年度 研究成果報告書

心筋細胞のカルシウムイオン制御機構の結晶学的解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25291012
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 構造生物化学
研究機関東京大学

研究代表者

小川 治夫  東京大学, 分子細胞生物学研究所, 准教授 (40292726)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード膜蛋白質 / イオンポンプ蛋白質 / X線結晶解析
研究成果の概要

SERCA2aは筋小胞体へのCa2+の取り込みを担うCa2+ポンプであり、PLN(フォスフォランバン)はその直接的制御因子である。PLNはβアドレナリンシグナルの最も重要なmediatorであり、その燐酸化状態に依存したSERCA2aの制御を行う。近年PLN/SERCA2a系を制御する因子群が発見され、大規模な複合体(レギュラトーム)を形成することが判明した。だが、SERCA2aやPLNの大量発現・精製系が存在しなかったために、制御機構の詳細を明らかにできないでいた。そこで我々独自の大量発現・精製系を用いることで、レギュラトームの制御機構の解明を目指した。

自由記述の分野

構造生物学

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公開日: 2018-03-22  

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