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2015 年度 研究成果報告書

プリオンの異常化とアミロイドβとの相互作用のRNAアプタマーによる阻害の構造基盤

研究課題

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研究課題/領域番号 25291013
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 構造生物化学
研究機関京都大学

研究代表者

片平 正人  京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (70211844)

連携研究者 永田 崇  京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (10415250)
真嶋 司  京都大学, エネルギー理工学研究所, 助教 (20707426)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードAb蛋白質 / プリオン蛋白質 / RNAアプタマー / 機能性核酸 / NMR
研究成果の概要

アルツハイマー病の原因とされるアミロイドβ蛋白質(Aβ)は、線維を形成する。近年プリオン蛋白質(PrP)がAβと相互作用する事が見出された。我々は、PrPに強く結合するRNAアプタマー(R12)を見出してきた。今回PrPがAβの線維化を阻害する事が分かった。一方R12を共存させるとAβは線維化する事が分かった。このようにAβの線維化をPrPとRNAアプタマーによって制御できる事が分かった。R12より活性が高いアプタマーを創製する事にも成功した。さらに本研究で培われた核酸の解析技術を生かして、クロスリンク核酸と金属結合核酸に関し、特異な立体構造と機能との相関に関する知見を得る事もできた。

自由記述の分野

構造生命科学

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公開日: 2017-05-10  

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