研究課題
基盤研究(B)
膜構造を損なわない方法でTORC1サンプルを調製することにより、アミノ酸応答性TORC1活性化をin vitroキナーゼアッセイにおいて再現することに世界で初めて成功した。この系の示すアミノ酸応答性が、栄養応答に関わることが知られているGtr二量体依存的経路とは独立の機構によることを示し、その機構の構成因子としてPI3キナーゼであるVps34と、PI(3)リン酸に結合するFYVEドメインをもつPib2タンパク質を同定した。
分子細胞生物学