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2016 年度 研究成果報告書

共生による生命システムの統合と進化:アブラムシ細胞内共生系をモデルに

研究課題

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研究課題/領域番号 25291083
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 進化生物学
研究機関基礎生物学研究所

研究代表者

重信 秀治  基礎生物学研究所, 生物機能解析センター, 特任准教授 (30399555)

研究協力者 Stern David L.  HHMI Janelia Research Campus
Aishwarya Korgaonkar  HHMI Janelia Research Campus
Betzig Eric  HHMI Janelia Research Campus
Li Wei-Ping  HHMI Janelia Research Campus
Rivlin Pat  HHMI Janelia Research Campus
Mergaert Peter  CNRS
内海 俊樹  鹿児島大学
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード共生 / アブラムシ / 進化 / 抗菌ペプチド
研究成果の概要

共生系において、いかにして異なる生物の構造や機能が融合し統合されたひとつの生命システムに進化するのか?その遺伝子基盤を明らかにするために、昆虫アブラムシと共生細菌ブフネラの細胞内共生系をモデルに、本課題では特に、代表者が発見した新規分泌ペプチドBCRに注目して研究を行った。私は、BCRがアブラムシ共生器官に特異的に発現し、さらに、翻訳されたペプチドは共生バクテリアにターゲティングされることを明らかにした。この観察結果はBCRがブフネラと直接に相互作用する分子であることを示している。またBCR抗菌活性を有することも見いだした。

自由記述の分野

ゲノム進化学

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公開日: 2018-03-22  

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