研究課題/領域番号 |
25291101
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 総合地球環境学研究所 (2014-2015) 京都大学 (2013) |
研究代表者 |
陀安 一郎 総合地球環境学研究所, 研究高度化支援センター, 教授 (80353449)
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研究分担者 |
近藤 倫生 龍谷大学, 理工学部, 教授 (30388160)
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連携研究者 |
大河内 直彦 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 生物地球化学研究分野, 分野長 (00281832)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 安定同位体 / 生態系 / アミノ酸 / 生物標本 / 食物網 |
研究成果の概要 |
本研究では、炭素・窒素同位体比に加え、生態系解析に用いることのできる分子レベルの同位体分析について検討した。 河川食物網は、陸域由来のリターと水域由来の付着藻類の両者を一次生産者とするが、一般的な河川生態食物網について、グルタミン酸とフェニルアラニンの窒素同位体比を用いた混合モデルを立てることで、食物網構造の推定を行えることを明らかにした。 炭素・窒素同位体比に加え、陸域と海域起源資源を分ける指標としてのイオウ同位体比、水循環を反映した物質の起源推定に有効な有機物の酸素同位体比、炭素の資源由来を反映する放射性炭素14値を活用した生態系解析手法の有効性を検証した。
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自由記述の分野 |
同位体生態学
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