研究課題
基盤研究(B)
EBウイルスは、母子間でウイルスゲノムが一致するのは3割程度であり、母方居住婚と父方居住婚する民族間で、ウイルスゲノム多様性に差異はなく、母子感染が主要感染ルートであることを否定した。同ウイルスグループの非侵襲的検出法を確立した。マラリア抵抗性形質の卵形赤血球症のバンド3タンパク質遺伝子のハプロタイプデータの解析から、27塩基対欠失は約4000年前にフィリピン中部で起こったことが示唆された。
人類学