研究課題/領域番号 |
25292121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岸村 栄毅 北海道大学, 水産科学研究科(研究院), 准教授 (50204855)
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研究分担者 |
足立 亨介 高知大学, 自然科学系, 准教授 (00399114)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 紅藻 / ダルス / フィコビリタンパク質 / フィコエリスリン / 抗酸化作用 / 脳機能改善 / 促進老化モデルマウス / 次世代シーケンス |
研究成果の概要 |
紅藻ダルス(Palmaria palmata) の色素タンパク質「フィコエリスリン(PE)」の脳機能改善作用を、促進老化マウス「SAMP10」を用いて検討した。SAMP10へのダルスPEの長期投与により、加齢に伴う概日リズムの減衰が有意に抑制され、また、空間学習記憶能の低下も有意に抑制された。これらの効果は、ダルスPEがSAMP10の酸化ストレスを軽減したことに由来すると考えられた。
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自由記述の分野 |
水産化学
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