研究課題/領域番号 |
25292164
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
辰巳 隆一 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40250493)
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研究分担者 |
水野谷 航 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (20404056)
古瀬 充宏 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30209176)
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研究協力者 |
ANDERSON JUDY E. マニトバ大学, 理学部, 教授
ALLEN RONALD E. アリゾナ大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 食肉生産システム / 骨格筋 / 筋幹細胞 / 筋線維型 / 遅筋型筋線維 / 多機能性細胞制御因子Sema3A / 細胞膜受容体アゴニスト / ポリフェノール |
研究成果の概要 |
骨格筋の肥大・再生の際、新しく形成される筋線維の型(速筋型・遅筋型)の制御が重要な基盤となる。本研究では、「筋幹細胞が合成・分泌する多機能性制御因子Sema3Aが筋線維型を自律制御する」という作業仮説を細胞培養系および筋幹細胞特異的Sema3A-cKOマウスを用いて検証した。その結果、Sema3Aとその細胞膜受容体依存的な「遅筋型筋線維の形成誘導機構」の分子基盤を解明すると共に、細胞膜受容体の食品由来アゴニストを同定した。成果は ”より美味しい”食肉を生産する技術開発に資する他、健康・スポーツ科学にも貢献が期待された。
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自由記述の分野 |
筋細胞分子生理学
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