研究課題/領域番号 |
25292195
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
比留間 潔 弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (70374816)
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研究分担者 |
金児 雄 弘前大学, 農学生命科学部, 助教 (90633610)
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連携研究者 |
伴野 豊 九州大学, 連合農学研究科, 准教授 (50192711)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | Verson's gland / 蛹変態 / エクダイソン / コミットメント / 幼若ホルモン / インスリン / crochet / 細胞死 |
研究成果の概要 |
蛹変態の分子機構を細胞のレベルで解明した。すなわち (1)単一巨大細胞Verson’s glandの蛹コミットメントは定説とは異なり幼虫から蛹へと徐々に起こる。(2)蛹コミットメントには幼若ホルモン(JH)の低下と摂食(栄養)が重要であり、インスリン伝達経路とTORシグナル経路による2段階で起きる。(3)JHに支配されている体節特異的なVerson’s glandの細胞死を司る1遺伝子を発見した。(4)幼虫特異的な腹脚の鉤爪の細胞死は主としてアポトーシスで起こり、細胞死の決定は終齢脱皮の直前直後に起こる。
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自由記述の分野 |
農学
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