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2016 年度 研究成果報告書

昆虫翅の起源と多様化メカニズムの解明とその応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25292199
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 昆虫科学
研究機関基礎生物学研究所 (2016)
名古屋大学 (2013-2015)

研究代表者

新美 輝幸  基礎生物学研究所, 進化発生研究部門, 教授 (00293712)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード翅 / vestigial
研究成果の概要

世界に先駆けて同定した鍵となる遺伝子をツールに、解析に適した非モデル昆虫を用い、RNAi法や形質転換体を用いた遺伝子機能解析法を駆使して、昆虫翅の多様性獲得に寄与した分子メカニズムの理解を目指した。
その結果、鞘翅形成に重要な役割を果たす新規遺伝子の同定に成功した。この遺伝子のRNAiにより、鞘翅特異的にクチクラの硬化が阻害されるという大変興味深い表現型が得られた。このような鞘翅特異的な表現型はこれまで知られておらず、鞘翅の進化を考える上で鍵となる重要な発見である。

自由記述の分野

分子昆虫学

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公開日: 2018-03-22  

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