研究課題/領域番号 |
25293012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
梅田 真郷 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10185069)
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連携研究者 |
原 雄二 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60362456)
長尾 耕治郎 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (40587325)
従二 直人 京都大学, 大学院工学研究科, 研究員 (90572199)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 脂質 / 細胞膜 / 温度 / 細胞・組織 / 昆虫 |
研究成果の概要 |
体温調節の基本は熱の産生・吸収と放散の平衡であり、環境温の変化に応答した個体のエネルギー摂取・消費の微妙なバランスの上に成り立っている。ヒトを含む哺乳動物では、熱産生の約70%が脂質代謝に依存するが、体温調節と脂質代謝の両システムがいかなる分子機構で協調・連関して働いているのか、未だ明らかではない。 我々は、ショウジョウバエのΔ9脂肪酸不飽和化酵素DESAT1がショウジョウバエの温度選択行動とエネルギー代謝に強く影響を及ぼすことを見出した。本研究では、DESAT1の発現制御について詳細な検討を加え、DESAT1結合タンパク質を同定し、ミトコンドリア機能及び個体サイズに及ぼす影響を解析した。
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自由記述の分野 |
生化学
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