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2016 年度 研究成果報告書

高速AFMを用いた1分子動態観察によるABCトランスポータの動作機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25293049
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 生理学一般
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

相馬 義郎  慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (60268183)

連携研究者 内橋 貴之  金沢大学, 数物科学系, 准教授 (30326300)
西坂 崇之  学習院大学, 理学部, 教授 (40359112)
櫻井 実  東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
佐藤 主税  独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究グループ長 (00357146)
研究協力者 山下 隼人  
余 盈君  
黄 自強  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードABCトランスポ-タ- / ATP加水分解 / NBDドメイン / 膜輸送 / 分子間相互作用 / 抗原-抗体反応 / 原子間力顕微鏡
研究成果の概要

医学・生理的に重要な役割を果たしているABCトランスポータ・スーパーファミリーに共通したATP 依存性駆動ドメイン(NBD エンジン)の作動メカニズムとその異常についての研究を、CFTRチャネルをモデルとして、高速原子間力顕微鏡(高速AFM)を含む複数の1分子測定法を組み合わせて行なった。
その結果、CFTR分子の細胞内側に存在する、活性調節(R)ドメインを含めたNBDエンジン部分の1分子動態観察に成功した。さらに分子間相互作用の高速AFM観察技術の確立をめざした抗原-抗体反応の直接観察および病因性CFTR変異体の分子生理学・薬理学的研究で成果を挙げることができた。

自由記述の分野

分子生理学・薬理学

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公開日: 2018-03-22  

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