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2015 年度 研究成果報告書

RhoJによる内皮細胞運動と血管網パターン形成の制御機構

研究課題

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研究課題/領域番号 25293078
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 病態医化学
研究機関名古屋市立大学 (2014-2015)
神戸大学 (2013)

研究代表者

植村 明嘉  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30373278)

連携研究者 福嶋 葉子  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70647031)
望月 直樹  独立行政法人国立循環器病研究センター, 細胞生物学部, 部長 (30311426)
西山 功一  熊本大学, 国際先端医学研究機構, 特任准教授 (80398221)
三浦 岳  九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (10324617)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードRhoJ / VEGF / Sema3E / 血管新生 / 内皮細胞 / シグナル伝達 / 網膜 / 腫瘍
研究成果の概要

新生血管における内皮細胞の遊走運動は、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)やセマフォリン3E(Sema3E)などの走化性因子により制御されるが、個々の内皮細胞が多様な外部シグナルを如何にして統合し、運動方向を決定するのかについては不明であった。本研究では低分子量G蛋白質RhoJが、VEGFとSema3Eによる細胞内シグナル伝達を媒介し、内皮細胞の運動方向を制御することを明らかにした。さらにRhoJが、網膜における生理的および病的血管新生のいずれをも制御することを明らかにした。本研究の成果は血管に限らず、軸索誘導による神経ネットワーク構築の理解にも応用されることが期待される。

自由記述の分野

血管生物医学、眼科学

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公開日: 2017-05-10  

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