研究課題
平成27年度中に細胞機能解析に使用してた密度勾配分析分取装置に不具合が生じ、 細胞機能解析に必要とする分離性能を得ることができなくなったため、代替機の購入手配を行ったが、機器の納期に時間を要し、以降の計画に係る研究について遅れが生じて、1年間の補助事業期間の延長を行った。本年度は、前年度に遅れが生じていたATF6βノックアウトマウスを用いた軟骨細胞分化における生理的な意義の検討を行った。具体的には、軟骨細胞へと分化することができるATDC5細胞あるいは初代マウス線維芽細胞にATF6αとATF6βを過剰発現あるいはノックダウンして、軟骨細胞への分化への影響をそれぞれ解析し、ATF6βの軟骨分化への関与を明らかにした。現在、研究成果を論文発表するためまとめている。
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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PLoS One
巻: 11 ページ: e0155751
10.1371/journal.pone.0155751
Sci Rep
巻: 6 ページ: 38398
10.1038/srep38398
巻: 6 ページ: 32886
10.1038/srep32886