研究課題/領域番号 |
25293090
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
|
研究機関 | 愛知県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
谷田部 恭 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学部, 研究員 (90280809)
|
研究分担者 |
坂尾 幸則 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学部, 研究員 (00274605)
|
連携研究者 |
樋田 豊明 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学部, 研究員 (80250249)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 肺癌 / 分子病理学 / 腺癌 / EGFR / KRAS / 腫瘍進展 |
研究成果の概要 |
以下の肺腺癌についてのテーマにそって研究を進めた。 1) 転写産物による新規がん遺伝子シグナル活性化モデルの構築:浸潤性粘液癌で、マスター転写制御因子に相当するHNF4aの発現を示すことを見出した。また、このタイプに特徴的なNRG1融合遺伝子を見出した。2)新しい非多段階発がんモデルの検証: 腺癌前駆病変を用いて、非多段階発がんモデルに相当する発がん過程を経ている某証を得ることができた。3) 腫瘍内遺伝子変異多様性についての検討: ALK免疫染色とFISH法の乖離についての原因を考察した。4)分子腫瘍学的知見の病理診断への応用: 各種ガイドラインや原発不明がんの検討基礎データを構築した。
|
自由記述の分野 |
分子腫瘍病理学
|