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2015 年度 研究成果報告書

Elucidating the role of IgA in host-bacterial symbiosis in the gut

研究課題

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研究課題/領域番号 25293118
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 免疫学
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

ファガラサン シドニア  国立研究開発法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, チームリーダー (00391970)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードIgA / 腸内細菌叢
研究成果の概要

我々の研究により獲得免疫系が腸内共生細菌の成長や分布に寄与していることが明らかになった。Foxp3+T細胞はFirmicutesに属する細菌の多様性を促進しており、炎症抑制やパイエル板でのIgA選択制御といった胚中心内外での免疫制御に寄与していることが明らかになった 。Foxp3+T細胞により制御されている多様で選択されたIgAレパトワが多様な細菌叢に結合し腸管のホメオスタシスに役立っている一方で、T細胞非依存的なIgAは細菌の保持より排除に寄与していることが明らかになった。以上の結果は腸内の免疫-細菌共生機構を理解する上で重要な結果であると考えられる。

自由記述の分野

Immunology

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公開日: 2017-05-10  

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