| 研究課題/領域番号 |
25293125
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(B)
|
| 配分区分 | 一部基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
応用薬理学
|
|---|
| 研究機関 | 筑波大学 |
|---|
研究代表者 |
酒井 俊 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30282362)
|
|---|
| 研究分担者 |
武川 寛樹 筑波大学, 医学医療系, 教授 (80173558)
住田 孝之 筑波大学, 医学医療系, 教授 (00183054)
宮内 卓 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60222329)
蕨 栄治 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70396612)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
| キーワード | マイクロRNA / 肺高血圧症 / マイクロアレイ |
|---|
| 研究成果の概要 |
肺高血圧症(PAH)患者肺(n=3)および肺癌患者肺健常部(n=3)から全RNAを抽出し、マイクロアレイ法によりmiRNAおよび遺伝子発現に対する網羅的解析を行った。PAH肺検体にて有意に増加するmiRNAの標的遺伝子のうち実際に発現低下が認められる81遺伝子は、TGFβシグナル伝達 (ALK1, BMP2, BMPR2)および細胞傷害反応 (FAS, ICAM1) に関係していた。このことは、TGFβ経路の低下およびFAS発現低下によるアポトーシス抑制がPAHの病態形成に関与し、これらの遺伝子発現低下はmiRNAの発現変動により調節されている可能性を示している。
|
| 自由記述の分野 |
循環器内科学
|
