研究課題
基盤研究(B)
生活習慣病にまつわる健康関連認知行動の変容を促す効果的なアプローチとして、認知行動療法が注目されている。しかし、認知行動療法は特別の訓練を要し施術可能な医療技術者が限られているため、多数の患者に提供することは困難である。そこでわれわれはスマートフォンを利用した普及型の認知行動療法を開発し、生活習慣病に関連した大きなリスクファクターの一つであるうつ病に対して標準治療とのあいだで比較する無作為割り付け比較試験を実施し、①両者の有効性を比較し、②各治療への適応の予測因子を検討した
臨床疫学