ゲノムワイド解析から同定した新規高血圧遺伝子：ATP2B1,LPIN1の機能解析

2015 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 25293196
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 一部基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 腎臓内科学
• 研究機関: 横浜市立大学
• 研究代表者: 梅村 敏 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00128589)
• 研究分担者: 水木 信久 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (90336579) ; 平和 伸仁 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 准教授 (20315766) ; 岡 晃 東海大学, 付置研究所, 講師 (80384866) ; 谷津 圭介 横浜市立大学, 附属病院, 助教 (10457856) ; 小林 雄祐 横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (60612629)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2016-03-31
• キーワード: ATP2B1遺伝子 / LPIN1遺伝子 / 本態性高血圧

研究成果の概要

ATP2B1遺伝子の血管平滑筋、血管内皮、遠位尿細管、全身ヘテロの臓器特異的ノックアウトマウスの解析および、期間内に血管平滑筋特異的遺伝子過剰発現マウスの作成に成功し、現在、機能解析を進めている。
LPIN1遺伝子に関しては、その発現に日内変動があることが示されており，期間内に血圧概実リズム制御へ果たすLPIN1の役割を解明し，新たな高血圧発症の機序の一部を解明した。現在、これまでの結果で論文投稿準備中である。上記が本研究の期間内のまとめである。

自由記述の分野

高血圧