• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

アレルギー疾患の慢性化機序の解明とそれに対する治療戦略の確立

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25293224
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関佐賀大学

研究代表者

出原 賢治  佐賀大学, 医学部, 教授 (00270463)

研究分担者 有馬 和彦  佐賀大学, 医学部, 准教授 (60336112)
鈴木 章一  佐賀大学, 医学部, 助教 (40253695)
太田 昭一郎  佐賀大学, 医学部, 助教 (20346886)
小川 雅弘  佐賀大学, 医学部, 助教 (90599317)
布村 聡  佐賀大学, 医学部, 助教 (70424728)
山本 健一  佐賀大学, 医学部, 研究員 (00711798)
稲光 正子  佐賀大学, 医学部, 研究員 (10711814)
南里 康弘  佐賀大学, 医学部, 研究員 (00382218)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードアレルギー / アトピー性皮膚炎 / アレルギー性結膜炎 / サイトカイン
研究成果の概要

2型免疫反応はアレルギー性炎症の主体であるが,2型サイトカインであるIL-4やIL-13によるアレルギー炎症の形成機序の詳細は不明のままである。我々はIL-4やIL-13の誘導遺伝子であるペリオスチンに着目して,その機能解析や疾患との関連性について解析を進めた。本研究では,線維芽細胞から産生されたペリオスチンと皮膚表皮細胞より産生されたIL-1が協調して線維芽細胞でのIL-6産生を誘導することを明らかにした。さらに,アレルギー性結膜炎患者の涙液において高濃度のペリオスチンを検出し,その濃度が重症度と相関することから,アレルギー性結膜炎の診療における涙液ペリオスチン測定の有用性を明らかにした。

自由記述の分野

膠原病・アレルギー内科学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi