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2015 年度 研究成果報告書

Nrf2の賦活化は過食肥満マウスにおける脂肪性肝炎の発症と肝発癌の誘発を抑止する

研究課題

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研究課題/領域番号 25293278
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 外科学一般
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

有泉 俊一  東京女子医科大学, 医学部, 講師 (40277158)

研究分担者 中山 正道  東京女子医科大学, 医学部, 講師 (00338980)
柳川 徹  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10312852)
山本 雅一  東京女子医科大学, 医学部, 教授 (60220498)
宇都宮 洋才  和歌山県立医科大学, 共同利用施設, 准教授 (60264876)
後藤 直宏  東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 准教授 (60323854)
蕨 栄治  筑波大学, 医学医療系, 講師 (70396612)
正田 純一  筑波大学, 医学医療系, 教授 (90241827)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード肥満 / 脂肪性肝炎 / 肝発癌 / 転写因子 / 動物モデル
研究成果の概要

近年,顕著な増加を示している疾患が非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)である.本研究では新しいモデルマウスとしてヒトNASHに非常に類似した病態を呈するSqstm1/Nrf2二重欠失マウス(DKO)を作製し,NASH発症メカニズムに迫った. DKOマウスのNASH発症メカニズムには,過食肥満病態下における腸内環境変化によるLPS産生増加,腸管バリア機能障害による腸管透過性の亢進,肝のLPSに対する異物排除機構の障害,これに関連した自然免疫反応の亢進が重要であると考えられた.DKOマウスをさらに解析することで,未だ運動療法か食事療法以外に手技のないNASHの克服への端緒となることが期待される.

自由記述の分野

肝臓外科学

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公開日: 2017-05-10  

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