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2015 年度 研究成果報告書

膵発生マスタージーンPdx1に着目した膵癌モデルマウスの解析とその治療的応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25293282
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関京都大学

研究代表者

増井 俊彦  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20452352)

研究分担者 上本 伸二  京都大学, 医学研究科, 教授 (40252449)
連携研究者 川口 義弥  京都大学, 医学研究科, 教授 (60359792)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード膵発癌 / 非自律的増殖
研究成果の概要

本研究では、変異型K-Ras/p53 発現膵癌マウスモデルと誘導性Pdx1 ノックアウトを組み合わせる事による膵癌における膵発生マスタージーンPdx1 の機能解明を目標とした。膵癌マウスにおいてpdx1を外分泌特異的にノックアウトすると、想定されていた現象とは逆に癌進展が早くなるという結果が得られた。詳細に解析するとこの癌進展は単にpdx1がノックアウトされた細胞のみならず、ノックアウトされていない細胞でも進展が見られ、K-RAS/p53変異が起こっていない細胞でも癌化が見られるという驚くべき結果が得られた。引き続いてこの非自律的増殖をきたす因子を検索中である。

自由記述の分野

膵臓外科学

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公開日: 2017-05-10  

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