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2016 年度 研究成果報告書

遺伝子不安定性の異なるサブクラス分類に有用な新規マウス大腸癌疾患モデルの確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25293284
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関独立行政法人国立病院機構(呉医療センター臨床研究部) (2016)
広島大学 (2013-2015)

研究代表者

檜井 孝夫  独立行政法人国立病院機構(呉医療センター臨床研究部), その他部局等, 臨床研究部室長 (10444689)

連携研究者 外丸 祐介  広島大学, 自然科学研究支援開発センター, 教授 (90309352)
池上 恒雄  東京大学, 医科学研究所, 准教授 (80396712)
大上 直秀  広島大学, 医歯薬保健学研究院, 准教授 (60346484)
朝長 毅  独立行政法人医薬基盤研究所, プロジェクトリーダー (80227644)
大段 秀樹  広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (10363061)
研究協力者 安達 智洋  
斉藤 保文  
三口 真司  
新津 宏明  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード大腸癌 / マウスモデル / バイオマーカー / RAS / TGFbetaRII
研究成果の概要

私共が確立した2種類の遺伝子不安定性大腸浸潤癌モデル(大腸上皮細胞特異的コンディショナルApcノックアウトマウス)を応用して、Apc変異に別のドライバー遺伝子(Kras, TGFβIIR)を追加した複合的な遺伝子改変マウスモデルを作製した。Apc+Kras変異マウス腫瘍は中分化腺癌で分化度が低下しており、網羅的遺伝子解析によってGLUT1が上昇、RCAN2が抑制される標的遺伝子として同定した。Apc+TGFβIIRk欠損マウスでは、GSDMCが上昇していた。これらのマウスからドライバー遺伝子のgenotype-phenotypeの相関や標的遺伝子など、治療に有用なバイオマーカーが同定できた。

自由記述の分野

消化器外科

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公開日: 2018-03-22  

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