研究課題/領域番号 |
25293406
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
北川 善政 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (00224957)
|
研究分担者 |
山崎 裕 北海道大学, 大学院歯学研究科, 教授 (90250464)
玉木 長良 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (30171888)
犬伏 正幸 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70399830)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 分子イメージング / 遺伝子イメージング / 低酸素 / PET / 頭頸部癌 / 化学療法 / 放射線治療 / 治療抵抗性 |
研究成果の概要 |
18F-Fluoromisonidazole (FMISO) PETは癌の低酸素状態を非侵襲的に検出できる。本研ではOSCC患者におけるFMISO PETと術前化学療法の組織学的効果の関連を明らかにした。対象は術前化学療法後に根治的手術療法を受けたOSCC患者22例である。FMISOが集積する症例は集積しない症例と比較して治療効果例が有意に少なかった。OSCC患者の術前化学療法の組織学的効果が原発巣のFMISO PETのSUV に関連する可能性を初めて示した。 基礎研究では、低酸素PETトレーサーの腫瘍集積量は低酸素遺伝子応答を反映する99mTcO4-の腫瘍集積量と正の相関を示した。
|
自由記述の分野 |
医歯薬学
|