研究課題
基盤研究(B)
miR-146aは,転移促進分子であるCXCR4と増殖促進因子であるEGFRの発現およびNF-kBの活性化を負に制御することより,増殖転移抑制に主眼をおいた口腔癌の複合的治療の標的になる可能性が示唆された.しかしながら,培養細胞においてはその効果は細胞種特異的であり,今後,患者由来組織の移植モデルを用いた解析や培養細胞を用いた新規miRNAカスケードの探求の必要である.
口腔外科