研究課題/領域番号 |
25293422
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
須田 直人 明海大学, 歯学部, 教授 (90302885)
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研究分担者 |
太田 正人 日本女子大学, 家政学部, 准教授 (70313228)
中原 貴 日本歯科大学, 歯学部, 教授 (10366768)
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研究協力者 |
品川 令
箕田 碧
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 歯根膜 / セメント質 / 疼痛 / 矯正歯科治療 / 歯根吸収 |
研究成果の概要 |
ヒト歯根膜由来の幹細胞を含む細胞を単離し、ex vivoでセメント質形成を誘導した。多くは無細胞セメント質様であったが、有細胞セメント質様の組織も形成された。この細胞は、セメント質マーカーのCEMP1の発現が高かった。 また矯正歯科治療中の発痛は、矯正力が歯根膜領域で受容されることが主な原因である。歯根膜への電気刺激によりラットに発痛を惹起すると、刺激強度等を認知する大脳皮質一次体性感覚野(S1)と感覚の質的評価に関わる二次体性感覚野(S2)・島皮質口腔領域(IOR)に応答が観察された。歯根膜領域の痛覚は、S1とS2/IORに域間で情報の効率化や統合化が行われている可能性が考えられる。
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自由記述の分野 |
歯科矯正学
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