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2016 年度 実績報告書

降雪地域の高齢者の心身機能向上を目的とした歩行機能サポートプログラムの構築と評価

研究課題

研究課題/領域番号 25293471
研究機関金沢大学

研究代表者

表 志津子  金沢大学, 保健学系, 教授 (10320904)

研究分担者 岡本 理恵  金沢大学, 保健学系, 准教授 (50303285)
平松 知子  金沢医科大学, 看護学部, 教授 (70228815)
横川 正美  金沢大学, 保健学系, 准教授 (80303288)
市森 明恵  金沢大学, 保健学系, 助教 (80507369)
斉藤 恵美子  首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (90251230)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード介護予防 / 歩行機能 / プログラム / セルフケア
研究実績の概要

本研究の目的は、歩行機能サポートプログラム(自求自足講座)を実施することによる、高齢者の心身の機能改善・維持への効果を明らかにすることである。平成28年度は、平成27年度11月に同意を得てセルフケアによるフットケアの介入を行った対象者への継続評価を行った。介入後半年間、月に一度電話によるサポートを行った。
平成27年11月、平成28年5月、平成28年11月の計3回、継続してプログラムに参加した28人を評価の対象とした。対象者の年齢は平均71.9歳であった。6ヶ月間のセルフケアによるフットケア実施率は、マッサージ15.6%~98.7%、足指体操9.1%~100%、足の観察15.6%~100%であり、週2回実施している人は28人中23人以上(約8割)であった。歩数の平均は、平成28年5月9012歩、平成28年11月8448歩、認知得点は平成28年5月46.5点、平成28年11月47.5点であった。足指間力の平均は平成28年5月2.7kg、平成28年11月2.7kgであった。フットビューについては、加重バランス、足底圧を測定した。また姿勢への変化の有無を評価するため、PA200により姿勢を撮影した。介入後の足の動きに関する主観的評価では、バランスの安定感や接地感覚について、9割以上があると評価していた。今後すべての測定項目の分析を行い結果を公表する予定である。
平成25年度、平成26年度に実施した調査結果は国際誌に投稿中である。平成27年度に実施したフットケアの全国調査結果は日本公衆衛生学会で発表し、国内誌に投稿中である。全国調査において結果の送付を希望した地域包括支援センター131施設に対し、調査結果及び自求自足講座で使用した資料一式を送付した。講座資料は研究代表者のHPで公開した。

現在までの達成度 (段落)

28年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

28年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額が生じた理由

28年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額の使用計画

28年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 介護予防事業としてのフットケアの現状と課題2016

    • 著者名/発表者名
      水本ゆきえ、表志津子、平松知子、斉藤恵美子、横川正美、岡本理恵、市森明恵、塚崎恵子、京田薫
    • 学会等名
      第75回日本公衆衛生学会総会
    • 発表場所
      グランフロント大阪(大阪府大阪市)
    • 年月日
      2016-10-27
  • [備考] フットケアプログラム資料(PDF)

    • URL

      http://square.umin.ac.jp/k-chiiki/omote/index.html#PDF

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公開日: 2018-01-16  

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