研究課題/領域番号 |
25300012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山越 言 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (00314253)
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研究分担者 |
伊谷 樹一 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授 (20232382)
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連携研究者 |
石川 登 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (50273503)
柳澤 雅之 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 准教授 (50273503)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 有用植物 / 野生動物 / 環境政策 / 生態学 / 自然資源管理 / アグロフォレストリー / ギニア |
研究成果の概要 |
二次的自然景観の保全は、農業多様性と生物多様性の保全の双方に資する、高い現代的重要性を持った課題である。西アフリカ・ギニア共和国南部森林地域と西部沿岸地域では、焼畑農業の休閑サイクルに適応した有用樹アブラヤシが卓越する休閑林が広く分布し、地域特有の農業景観を造り出している。本研究では、現在のアブラヤシ景観が持つ保全生物学的機能の定量化を試み、ヤシの生育本数・密度と、人口および焼畑による人為的関与の強さの間の関係を検証した。また、東部、南部アフリカ地域との広域比較から、有用植物としてのアブラヤシの歴史的伝播についての諸仮説を再検討した。
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自由記述の分野 |
アフリカ地域研究
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