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2017 年度 研究成果報告書

プロスポーツリーグの労使関係 -2000年以降の国際的動向-

研究課題

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研究課題/領域番号 25301006
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 スポーツ科学
研究機関同志社大学

研究代表者

川井 圭司  同志社大学, 政策学部, 教授 (50310701)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワードプロスポーツ / 労使関係 / 反トラスト法 / 競争法 / 労働法 / 大学スポーツ / 労働組合 / 団体交渉
研究成果の概要

本研究では、プロリーグにおける労使関係構築の経緯について、文献研究のほか、関係者、研究者、実務家への取材により、国際比較の観点で考察してきた。研究対象としたいずれの国においても、保留条項等の移籍制度の違法性が司法で争われたことをきっかけとして、労働法のもとでの団体交渉あるいは労使協議を通じて新制度が導入されることになった。同時に、労使自治、あるいはスポーツの自治が尊重され、競争法や契約法理に基づく司法の介入は抑制されるようになっていった。こうした労使関係の構築がスポーツ界における意思決定のあり方を大きく変容させた背景を明らかにした。

自由記述の分野

スポーツ法

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公開日: 2019-03-29  

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