研究課題/領域番号 |
25301024
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
新海 尚子 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (10377765)
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研究分担者 |
光安 光江 浜松学院大学, 現代コミュニケーション学部, 講師 (30619317)
浅川 晃広 名古屋大学, 国際開発研究科, 講師 (80402410)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 貧困削減 / 開発経済 / ブラジル / モザンビーク / 農業開発 |
研究実績の概要 |
平成27年度は、平成25年度のブラジルにおける日本の各分野の専門家およびブラジルの大学関係者とのブラジルの関係機関、大学、省庁訪問を含むフィールドワークを実施した結果や平成26年度のモザンビークにおける日本の各分野の専門家およびモザンビークの大学関係者とのモザンビークの関係機関、大学、省庁訪問を含むフィールドワークを実施した結果を踏まえて、各分野の専門家およびブラジルおよびモザンビークの大学関係者による研究結果をまとめてもらった。 その結果を、2016年2月に「農業開発におけるインターリージョナルな協力―ラテンアメリカとアフリカの比較」と題した国際会議を、名古屋大学大学院国際開発研究科において開催し、ブラジルから2名の現地協力者を招聘、またモザンビークからおなじく2名の現地協力者を招聘し、日本国内の各分野の専門家による報告もあわせ8つの研究報告、3つのセッションを設けて、一部ポルトガル語―英語通訳を入れ、研究報告を行った。学内外より合計およそ45名が参加し、各研究報告後のコメンテーターによるコメントやフロアからの質疑応答も活発に行われた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
各分野の専門家による研究成果まとめにおいては、やや遅れたものの年度内に国際会議で発表する機会を設け、発表できたことは大きな成果だと思われる。ただし、予定していた現地での発表においては実施することができず、翌年度に持ち越された。
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今後の研究の推進方策 |
現地での研究発表、研究報告を実施するため、現地協力者と連携を密にし、報告会を実施し、現地においても研究成果において共有する。また、研究成果をまとめる。
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次年度使用額が生じた理由 |
各分野の専門家による研究成果まとめにおいては、やや遅れたものの年度内に国際会議で発表する機会を設け、発表できたが、現地での発表において実施することができず、翌年度に持ち越されているため。
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次年度使用額の使用計画 |
現地での研究発表、研究報告を実施するため、現地協力者と連携を密にし、報告会を実施し、現地においても研究成果において共有する。また、研究成果をまとめる。
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