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2016 年度 実績報告書

農業開発に有効な社会経済的仕組みの解明:ブラジルとモザンビークの比較を通して

研究課題

研究課題/領域番号 25301024
研究機関名古屋大学

研究代表者

新海 尚子  名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (10377765)

研究分担者 光安 光江  浜松学院大学, 現代コミュニケーション学部, 講師 (30619317)
浅川 晃広  名古屋大学, 国際開発研究科, 講師 (80402410)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード開発経済 / 貧困削減 / ブラジル / モザンビーク / 農業開発
研究実績の概要

世界的な人口増加が続いておる中、食料の需給バランスが問題になってきている。またミレニアム開発目標(MDGs)に続き、2015年に採択された持続可能な開発目標(SGDs)でも第1目標とされている貧困削減についてもまだ達成されていない地域がある。本研究では食料価格の安定化と貧困削減の双方を達成しうるものとして農業開発が挙げられるが、そのもたらす社会経済効果について国際協力、国際貿易、人口移動、貧困、農村経済、経営の側面から検証したものである。
対象国としては、ブラジル、モザンビークを取り上げ、各国の専門家および日本の各分野の専門家によって両国におけるフィールドワークを実施し検証した。
その成果は、両国の専門家を招聘して開催された平成27年度に名古屋大学大学院国際開発研究科において開催された国際シンポジウムにおいて発表され、コメンテーターおよびフロアからの質疑応答など活発に行われた。また、平成28年度には、対象国であるブラジルまた関連国であるペルーの関連機関において研究発表がなされ、参加者と活発に議論および意見交換が行われた。

現在までの達成度 (段落)

28年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

28年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2017 2016 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 図書 (2件)

  • [国際共同研究] ブラジリア大学(ブラジル)

    • 国名
      ブラジル
    • 外国機関名
      ブラジリア大学
    • 他の機関数
      1
  • [雑誌論文] 食文化を通して新しいビジネスアイディアへ ── HGUでのブラジルタピオカの事例── Discovering New Business Ideas Through Food Culture: the case of the Brazilian Tapioca Snacks at HGU.2017

    • 著者名/発表者名
      光安 アパレシダ 光江
    • 雑誌名

      浜松学院大学地域共創センター紀要

      巻: 5 ページ: 45-53

  • [雑誌論文] Examination of Poverty in Northern Mozambique: A Comparison of Social and Economic Dimensions2016

    • 著者名/発表者名
      Naoko Shinkai
    • 雑誌名

      JICA-RI Working Paper

      巻: No.183 ページ: 1-34

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [図書] 難民問題を考える視点 少ない認定者数の真実2016

    • 著者名/発表者名
      浅川晃広
    • 総ページ数
      該当なし
    • 出版者
      イミケン書房(電子書籍)
  • [図書] "Global international migration and South-South migration: the case of Thailand and its adjacent countries", in Shigeru Thomas Otsubo ed., Globalization and Development Volume 12016

    • 著者名/発表者名
      Akihiro Asakawa
    • 総ページ数
      19
    • 出版者
      Routledge

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公開日: 2018-01-16  

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