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2014 年度 実績報告書

海外日本人社会における移民主体の変容とコミュニティの再形成に関する経験的研究

研究課題

研究課題/領域番号 25301039
研究機関大妻女子大学

研究代表者

吉原 直樹  大妻女子大学, 社会情報学部, 教授 (40240345)

研究分担者 長谷部 弘  東北大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (50164835)
今野 裕昭  専修大学, 人間科学部, 教授 (80133916)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード海外日本人社会 / メディア / ネットワーク / ライフスタイル難民 / 移民コミュニティ
研究実績の概要

年度を通して2回研究会を開催し、関連研究者からレビューを受けるとともに、中間成果報告書刊行のための作業スケヂュールを検討し確定した。また当初予定していたジャカルタでのアンケート調査はインフォーマント(現地研究協力者)の都合により取りやめた。その代り、中間成果報告書作成に向けての現地調査を実施した。なお、繰越(翌債)を必要とする理由書の補足説明で示した、当初平成26年12月に行うことになっていた現地調査は、平成27年8月に実施した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

繰越(翌債)を必要とする理由であげた現地調査については実施することができたが、中間報告書の刊行の手続きに手間取り、全体の進捗状況に若干の遅れが生じた。

今後の研究の推進方策

交付申請書に基づいて、中間成果報告書の内容に関するセミナーおよび講演を開催するとともに、報告書の英語化のための現地補充調査を実施する。そして最終的に成果報告書(デジタル版)の刊行に向けての作業をおこなう。

次年度使用額が生じた理由

平成27年度に中間報告書を作成・刊行する計画があり、主にそれに関する費用にあてるため

次年度使用額の使用計画

平成27年度に中間報告書を作成・刊行。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 剥奪され続ける原発災害避難民―大熊町町政懇談会の現場から―2014

    • 著者名/発表者名
      吉原直樹
    • 雑誌名

      東北都市学会『東北都市学会研究年報』

      巻: 14 ページ: 73-88

    • 査読あり
  • [雑誌論文] もうひとつの避難者たち―おおくま町会津会の人びと―2014

    • 著者名/発表者名
      吉原直樹
    • 雑誌名

      専修大学学会『専修人文論集』

      巻: 95 ページ: 367-387

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公開日: 2017-01-06  

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