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2017 年度 実績報告書

途上国農村地域における初等教育の教育成果に関する調査ーコロンビアでの追跡調査

研究課題

研究課題/領域番号 25301052
研究機関九州大学

研究代表者

鈴木 隆子  九州大学, 言語文化研究院, 准教授 (00437071)

研究分担者 三輪 千明  広島大学, 国際協力研究科, 准教授 (00345852)
笹岡 幹子 (西村幹子)  国際基督教大学, 教養学部, 上級准教授 (20432552)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2019-03-31
キーワード教育学 / 国際開発学 / コロンビア / エスクエラヌエバ / 非認知的能力 / 自律学習 / 自尊心 / 民主的態度
研究実績の概要

4月27日に研究分担者とスカイプにて平成26年度(2014年)の調査分析に関して協議し、6月の日本比較教育学会の発表に申請する。6月24-25日に東京大學で開催された日本比較教育学会にて、2014年度の調査の研究成果について共同発表する。
9月にコロンビアの中学校19校において現地調査を実施し、約800名の生徒に2014年と同様の調査票を配布し、非認知的能力に関するデータ収集を行った。10月以降、データ入力及びデータ分析に着手した。同時に、12月に研究成果に係る書籍出版にかかる骨子のプロポーザルを出版社に提出した。データ分析・執筆はまだ進行中である。現在データ入力と全体集計の出力までは終了しているが、具体的な分析がまだ残っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

多少遅れたものの、9月に現地調査を実施してデータ収集及びデータ入力までは終了し、12月に書籍出版にかかる骨子のプロポーザルも出版社に提出したが、まだデータ分析に時間がかかっており、現在執筆中である。

今後の研究の推進方策

5月7日に分析について第一回目の協議する予定である。現在データ入力と全体集計の出力までは終了しているが、まだやるべき分析が残っているので、その分析を進める。具体的には、2017年度の分散分析、重回帰分析、相関分析と、2014年と2017年の比較分析を行う。以降、協議を重ねながら分析を進め、最終結果について執筆を進める。Springerモノグラフシリーズに執筆予定である。

次年度使用額が生じた理由

今年度、分析が終了しなかったことにより、研究成果の執筆ができず、出版ができなかった。また成果発表の報告会を開催もできなかった。来年度に成果を受けて成果報告に使用する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件)

  • [国際共同研究] Escuela Nueva Foundation(コロンビア)

    • 国名
      コロンビア
    • 外国機関名
      Escuela Nueva Foundation
  • [学会発表] Non-Non-cognitive skills and future expectation: From the tracer study of Escuela Nueva in Colombia2017

    • 著者名/発表者名
      Takako Suzuki, Chiaki Miwa, Mikiko Nishimura, and Naoki Hatta
    • 学会等名
      第53回日本比較教育学会

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公開日: 2018-12-17  

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