研究課題/領域番号 |
25302003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高橋 弘充 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (10536775)
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連携研究者 |
水野 恒史 広島大学, 宇宙科学センター, 准教授 (20403579)
深沢 泰司 広島大学, 大学院理学研究科, 教授 (60272457)
田島 宏康 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (80222107)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 宇宙物理 / 偏光観測 / 気球実験 / シンチレータ結晶 / 光検出器 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、国際研究チームでスウェーデンからPolarized Gamma-ray Observer(PoGOLite, PoGO+)気球を打ち上げ、硬X線帯域において天体の偏光観測を実施することと、将来の望遠鏡と組み合わせた高感度観測を実施するために、焦点面に置く偏光計を開発することであった。 2013年にPoGOLite、2016年にPoGO+を放球に成功し、それぞれ数日~1週間にわたってパルサー星雲「かに星雲」とブラックホール連星系「はくちょう座X-1」の偏光観測を実施することができた。また焦点面に置く小型偏光計のため、シンチレータを光検出器(Si-PM)で読み出す回路を作成した。
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自由記述の分野 |
X線ガンマ線宇宙物理学
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