研究課題/領域番号 |
25302008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
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研究分担者 |
外田 智千 国立極地研究所, 研究教育系, 准教授 (60370095)
豊島 剛志 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10227655)
亀井 淳志 島根大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (60379691)
片岡 香子 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 准教授 (00378548)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 地質学 / 岩石・鉱物・鉱床学 / 太古代 / 氷河期 / 同位体地質学 |
研究成果の概要 |
本研究期間中に収集したデータを用いて、インドダールワール岩体の29~25億年前の地球表層環境解析を行った。特に堆積岩に地球表層環境を記録するような構造ならびに化学的記録が保存されている。チトラドゥルガ片岩帯の広域的な地質図を作成し、構造発達・テクトニクス場の変化・周辺地域の地質体との比較・詳細な年代測定による層序の決定などを行うことで、インドの太古代地層においてこれまで不可能であった地質・環境解析が可能となった。さらにこれらのデータと基盤岩や火山岩の詳細な地球化学的解析により、太古代ポンゴラ氷期による海洋・大気環境の局所的・広域的変化を評価した。
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自由記述の分野 |
数物系科学
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