研究課題/領域番号 |
25303021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
板山 朋聡 長崎大学, 工学研究科, 教授 (80353530)
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研究分担者 |
岩見 徳雄 明星大学, 理工学部, 准教授 (00353532)
杉浦 則夫 筑波大学, 国際室, 特命教授 (10302374)
間世田 英明 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (10372343)
清水 和哉 東洋大学, 生命科学部, 講師 (10581613)
岡野 邦宏 秋田県立大学, 生物資源科学部, 助教 (30455927)
田口 浩一 長崎大学, 工学研究科, 教授 (00625345)
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研究協力者 |
Niwooti Whangchai メジョー大学, 准教授
Ruenkeaw Praphrute メジョー大学, 技術職員
Korntip Kannika パヤオ大学, 助教
Rattapoom Prommana パヤオ大学, 准教授
Redel Gutierrez セントラルルゾン大学, 准教授
Louis Lebel チェンマイ大学, 研究ディレクター
Khomsan Ruangrit チェンマイ大学, 研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 有毒藍藻 / 藍藻毒 / ミクロシスティン / 地球温暖化 / 養魚池 / 統計モデル |
研究成果の概要 |
養魚池への温暖化影響の中で有毒藍藻増殖の評価を主な目的とした。タイ国の標高の異なる養魚池を調査し、栄養塩、気温、水温、クロロフィルa(植物プランクトン)、藍藻毒ミクロシスティンに関する分析と全藍藻(フィコシアニン遺伝子ITS領域)、有毒藍藻(ミクロシスティン合成mcyB遺伝子)の定量PCRを行った。統計解析の結果から、植物プランクトンは窒素とリン両方の負荷増加と水温上昇が、それらの増加をもたらすこと、藍藻全般と有毒藍藻も窒素負荷の増大と水温上昇が増殖を促進した。一方、ミクロシスティン現存量は窒素負荷増大で増加するが、水温上昇により減少することをベイズ統計解析で明らかにした。
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自由記述の分野 |
土木環境
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