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2016 年度 研究成果報告書

フィリピンでの人獣共通感染症のレゼルボアとしての翼手目の総合的評価

研究課題

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研究課題/領域番号 25304043
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 獣医学
研究機関東京大学

研究代表者

久和 茂  東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30177943)

研究分担者 谷口 怜  国立感染症研究所, ウイルス第1部, 研究員 (60734465)
水谷 哲也  東京農工大学, 農学部, 教授 (70281681)
連携研究者 吉川 泰弘  千葉科学大学, 危機管理学部, 教授 (80109975)
明石 博臣  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 名誉教授 (10334327)
宇根 有美  麻布大学, 獣医学部, 教授 (40160303)
研究協力者 前田 健  山口大学, 共同獣医学部, 教授 (90284273)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード翼手目 / ウイルス / フィリピン / 国際研究者交流 / 感染症 / 細菌 / 原虫 / 疫学
研究成果の概要

翼手目(コウモリ類)は生物学的多様性とその分布・移動域の広さ、巨大なコロニー形成などの特徴をもつ特異な生物である。また、エボラウイルスなどの高病原性病原体の自然宿主と疑われており、病原体レゼルボアとして高いリスクをもつ。本研究はフィリピンにおいて翼手目の保有病原体の疫学調査を実施し、翼手目の人獣共通感染症のレゼルボアとしての評価を行うことを目的とした。
ミンダナオ島、ルソン島中央部、ルソン島北西部においてそれぞれ捕獲調査を行い、合計266匹の翼手目を採取した。これらのサンプルより新規のレオウイルス、ハンタウイルスを見出し、さらに病原性細菌や原虫を保有していることも明らかにした。

自由記述の分野

ウイルス学

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公開日: 2018-03-22  

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