• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

ベトナムの2大河川最下流域における毒性化学物質による食品汚染に関する調査研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25305005
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 環境・衛生系薬学
研究機関大阪大学

研究代表者

平田 收正  大阪大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (30199062)

研究分担者 住村 欣範  大阪大学, グローバルイニシアティブセンター, 准教授 (30332753)
原田 和生  大阪大学, 大学院薬学研究科, 講師 (50397741)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード化学汚染物質 / ベトナム / 食品
研究成果の概要

ベトナムのメコン河及び紅河の最下流域は世界有数の農水産物の生産地であり、日本や欧米への食料供給地域となっている。しかし、最近流域の急速な発展よる水質汚染や、食品の生産・流通段階における無秩序な農薬や抗生物質の使用による食品汚染が危惧される。本研究では、現地機関との連携による食品や環境水中の化学物質汚染の実態調査を行った。紅河流域のタイビン省・ナムディン省の農村部においてヒ素、カドミウム汚染が見られた地域があった。また、メコン河流域カントー市周辺の水産養殖場では抗菌性物質の残留が見られ、養殖魚から分離される薬剤耐性菌の感受性との相関が見られた。

自由記述の分野

環境薬学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi