立体折紙を計算論的な観点から検討し,折紙および折紙を折るプロセスをコンピュータ代数系および証明支援系を駆使して厳密にモデル化し,もの作り技術や芸術折紙創作の基礎となる理論的枠組みを構築した.それと共に,研究の進展を支援し,さらなる応用を図るために立体折紙の作成を可能とするソフトウェアを開発した.開発したソフトウェアは,当研究に先立って開発したE-origami system Eosの機能を拡張したシステムである.このシステムを活用して,結び目折りの解析及び,コンピュータによる自動生成.検証を実現した.
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