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2016 年度 研究成果報告書

量子検証システムの計算量的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25330012
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 情報学基礎理論
研究機関名古屋大学

研究代表者

西村 治道  名古屋大学, 情報科学研究科, 准教授 (70433323)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード量子コンピュータ / 対話型証明 / NP
研究成果の概要

量子検証システムとは,証明者と呼ばれる強力な計算能力をもつものと検証者と呼ばれる多項式時間量子計算が行えるものの間の通信システムであり,その目的は検証者が決定問題の入力がYESか否かを効率的に検証することにある.本研究では,計算量理論の観点から量子検証システムの計算能力とその計算量的限界を研究した.とくに,QMAと呼ばれる非対話型の量子検証システムや1ラウンドの量子対話型証明システムを探究し,これらのシステムの簡素化を行ったり,基本的な性質を明らかにした.

自由記述の分野

量子計算,計算量理論

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公開日: 2018-03-22  

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