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2015 年度 研究成果報告書

ネットワーク解析を用いた心不全リスク要因の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 25330032
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統計科学
研究機関東北大学

研究代表者

宮田 敏  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60360343)

研究分担者 坂田 泰彦  東北大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (90379206)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードコホート研究 / ネットワーク解析 / 構造方程式モデル / 慢性心不全 / アンケート調査
研究成果の概要

2006年から登録を開始した1万名の生活習慣病・慢性心不全コホート研究(CHART-2研究)の臨床データと、震災後4年間の精神ストレスおよび運動量と介護予防に関するアンケートデータを基に、慢性心不全とその予後に及ぼす因子に関するネットワーク解析を行った。震災後のPTSDの症率、およびPTSDが各症例の予後に及ぼす影響に関する研究を行った結果、PTSDは独立した予後増悪因子であることが判明した。さらに、構造方程式モデリングによる心不全新規発症に関するネットワーク解析を行い、低栄養のみならず介護必要度も運動量も、腎機能低下やBNP上昇、心拍数上昇等を介して心不全発症のリスクとなることが示された。

自由記述の分野

医学統計学

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公開日: 2017-05-10  

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