(1)確率分布の代わりに、平均と分散構造のみを仮定するセミパラメトリックモデルを提案し、それに基づく一般化線形モデルの拡張を行った。また拡張されたセミパラメトリック回帰モデルにおけるモデルの選択法を提案した。(2)定理証明支援系 Coq とその拡張である SSReflect を用いて,Wang(2010) で提案された代数系 Cain、とそれに基づく条件付き独立性の形式化を行った。(3)要約表基づく「セル回帰分析」の手法を開発した。また、セル回帰から得られる事後分布をとより詳細なデータを用いて、新しいベイズ予測の手法を提案した。
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