研究課題
基盤研究(C)
本研究では、プロセッサの性能向上を阻む壁の1つであるメモリの壁を打破する方式として、動的命令ウィンドウ・リサイジングと呼ぶ手法を提案した。本方式により、プロセッサの性能を21%向上させることに成功した。また、プロセッサの電力を削減する研究として、発行キュー2段階タグ比較手法を提案した。わずか1%の性能低下と引き換えに、発行キューで最大の電力を消費するタグ比較回路の電力を50%減少させることに成功した。
コンピュータ・アーキテクチャ