研究課題
基盤研究(C)
本研究では、地震発生直後の猶予時間を利用したサーバ退避手法に一定の実現可能性を付与することを目指し、仮想計算機群の遠隔移動の高速化手法について研究を進めてきた。(1) 平時から実行状態を退避先に逐次ベストエフォートで転送し遠隔移動時には未転送の実行状態のみを転送する手法、(2) 転送データ中の重複を排除する手法、(3) 多くの仮想計算機を同時に移動する際に全体の移動時間を最小化するスケジューリング手法、(4) 仮想計算機移動のシミュレーション手法を開発した。
システムソフトウェア