研究課題
基盤研究(C)
本研究は,多様なアドホック通信をコグニティブ無線ネットワークで効率的に提供する事を目的とする.プライマリユーザへの影響を最小化しつつ、効率的な通信を提供するには、各ノードが利用周波数を時間的・空間的に切り替える必要があるため,隣接ノード,及び利用可能な周波数(ホワイトスペース)等の情報の共有が重要となる.本研究では,(1)隣接ノード把握用と,(2)通信ノード群内でホワイトスペース情報の共有用、の制御チャネルを自律的に確立,維持する手法を提案し,シミュレーション評価を通じて、有効性を示した。
総合領域, 情報学・計算機システム・ネットワークプロトコル