研究課題
基盤研究(C)
スマートホームシステムのホームサーバを利用した、災害向け遅延耐性アドホックネットワーク(Delay Tolerant Ad hoc Network in Disaster:DTAND)システムを開発した。本システムと独自アプリを搭載した携帯端末を使って、地震直後の住民の救助や避難を支援することを主な目的としている。研究期間の3年間で、生埋め被災者救助支援システム、帰宅困難者支援システム、津波避難支援システムの3つを開発した。その有用性を実機実験とシミュレーションにより評価した。
計算機科学