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2015 年度 研究成果報告書

能動的センシングシステムとしての探索的身体運動の組織化過程の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25330178
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 認知科学
研究機関神戸大学 (2014-2015)
吉備国際大学 (2013)

研究代表者

野中 哲士  神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (20520133)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード自己組織化 / ハプティクス / アクティブタッチ / 探索 / 異常拡散 / 道具使用 / アフォーダンス
研究成果の概要

能動的なセンシングシステムとしての動物の探索的身体運動の組織化のプロセスについて理解するために,人の能動的触知覚運動などの解析を行った.触知覚運動が重要な役割を果たす道具使用の技能について,熟練石ビーズ職人のハンマー動作を検討した結果,探索的な局面に際して職人たちの手の動きに,さっと変化に富んだ動きが生まれる(単位時間あたりの移動距離の変動が速く拡がる)独特の時間構造が見られ, それが異なるスケールの動きのあいだの非線形的な影響関係に由来するものであることが確認された.

自由記述の分野

認知科学

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公開日: 2017-05-10  

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