研究課題
基盤研究(C)
話ことばを自分で獲得できる赤ん坊のようなコンピュータモデルを作った。母音の獲得は,音声のはっきりした部分をクラスタ化するものとしてモデル化した。単語の獲得は,隠れマルコフモデルのクラスタ化でモデル化した。子音は,2つの同じ母音系列の単語の音の異なる部分としてモデル化した。赤ん坊が自ら発声訓練をすることは,調音パラメータと遺伝的アルゴリズムでモデル化した。カテゴリ化アルゴリズムと隠れマルコフモデルを用いるとヒトの音声言語獲得のモデルが構成できることが示された。
知覚情報処理・知能ロボティクス