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2015 年度 研究成果報告書

並列処理を組み入れた高速なインパルス性雑音の検出法と除去に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25330218
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 知覚情報処理
研究機関長野工業高等専門学校

研究代表者

宮嵜 敬  長野工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (10141889)

連携研究者 山本 博章  信州大学, 工学部情報工学科, 教授 (10182643)
曽根 光男  東海大学, 情報理工学部, 教授 (40187894)
研究協力者 横山 靖樹  長野工業高等専門学校, 技術支援部, 技術職員
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードスイッチングメディアンフィルタ / インパルス性雑音 / しきい値 / 並列処理 / GPU / 復元器 / 検出器
研究成果の概要

インパルス性雑音の除去には,スイッチング型のメディアンフィルタが有効である.開発済みの多方向スイッチングメディアンフィルタ(M-SMF) は,2x2 画素サイズの検出器と平均化を使った復元器を特徴とする.この手法は対象画素が雑音かを判別するためのしきい値を必要とする.このしきい値の適切な値は画像内のエッジの強さと量により異なる.通常,エッジの強さや量は,画像の場所によっても異なるので,場所ごとの適切なしきい値も異なる.本研究では,しきい値の設定範囲を分割し,分割画像ごとにエッジの平均値に応じたしきい値を設定するM-SMF の改善方法と,GPUを用いた並列処理アルゴリズムの方法を開発した。

自由記述の分野

画像処理

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公開日: 2017-05-10  

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